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獅子座のスーパーブラッドウルフムーン

執筆者の写真: AyaAya

本日は満月


1年の最初の満月はウルフムーンと呼ばれ

地球に近い軌道のところで起きるのはスーパームーン

そして、皆既日食を伴うものがブラッドムーン


これらを合わせた本日は、

スーパーブラッドウルフムーンと呼ばれます。



なんだか、映画の「インタビューウィズヴァンパイア」ならぬ 吸血鬼が目覚めそうな満月のネーミングセンスに、ちょっとむむっと唸りました。






この流れは

去年の8月の新月からのひとつの完了を意味しています。




その時期にはじまった想いが、満ちる時


獅子座のエッセンスである

「誇りと在り方」「私の中心はここである」という

自己表現と気高いプライドに対して、私はどんなことを体験から


【私の獅子座は今これを求めているのだ】・・・と


問いかけるような期間の一区切りをあらわしています。





占星術って、実は自分のなかで広げるヒントを 星の流れ共に体験しているもので、”これが答え”というものはないのです。 なので、これが答えですというのは その人の中にあるものであって、それさえも「その時期、その環境で」のベストを

皆選んでいると思うんです。



けれども、大人になってくると、それが「周りの環境」や「常識」や「今までのパターン化してしまった中で無意識に選んでいるもの」だったりして



その古いパターンだと、魂は常に成長しているので

窮屈になって来たり、あれ?生きにくいかも?なんて思う時に


その制限を拡げて、今の私を宇宙の視点で俯瞰してみることに意味があると

私は思っています。





なので、このサインが苦手、この天体は私にとって発揮しやすいというのは 無意識ですし、自分を振り返ったり、意図したりすることで もじどおり生きてきます。






今日の新月のホロスコープをみると

獅子座の月と水瓶座の太陽は2ハウスと8ハウスの関係にあって

月も太陽も獅子座と水瓶座に入ったばかりでの新月を迎えています。

これは、かなり純粋なサインの特徴があらわれやすいことと


2ハウスと8ハウスのテーマである

「持って生まれた資質」と「人から譲り受ける資質」が関係してきます。


2ハウスは「私は何を持って生まれたか」

そこには、先祖から受け継ぐもの、家系、身体、身体に携わる感覚(五感)、経済的物質的な豊かさも含まれますが、これは ある意味「資質」ともいえます。


8ハウスは真逆で「私が譲り受けるもの」

これは生まれ持った家系やしがらみから離れ、何もない私は新たに何を築くのかという結婚後の自分や、譲り受けやすいパターン、価値観が壊れていくという意味でセックスや異性関係、遺産、霊的なつながり(憑依)などをあらわします。





この関係は真逆なようで

統合することで同じテーマをコンプリートするような秘密がホロスコープには 示されています。


2-8はその人の財産や受け取りやすいもの

または「資産」的な個性を見るのに使います。




私は何を表現したいか、だけだとある意味「子供の魂のまま」です。

純粋な子供の頃を思い出して・・・という気持ちは分かりますが

子供って、大きな視点ではみえていないので残酷さも持ち合わせます。



私が幸せだったらいいのでしょ?というのは 大人になってから表現するのは、乱暴なところもありますよね。 幸せとは、実は

・自分の幸せ

・身近な人と幸せ

・社会的な周りとの幸せ


この調和が言っている時に「感じる」もの

思考で「幸せのカタチ」を描いても、実際は感じられなければ幸せではないということを

大人になる途中で、あれ?と経験したいする方はいるのではないでしょうか?



それは、幸せの本質に近づいた時に起きてくることでもあります。





私はこうであるというアイデンティティがあるうちは、自身もたっぷりで なんだか誇らしい気持ちで堂々としていられます。 けれども、壁に当たった時、病気や、自分一人だけの幸せではうまくいかないなど

価値観が何度も崩れ落ちる経験をするその後に、本当の獅子座のエッセンスの成熟が起きるでしょう。


アイデンティティが失われる時、日本ではあまり有名ではありませんが

「アイデンティティクライシス」といい大体35歳前後で

私と思っていたものが崩れ去ることで、中年の危機という現象に誰もが立ち向かいます。



この時期は太陽の意識の満期とも重なり、ここからどう生きるかで

諦めや、悲しみや自己否定のベースで生きるのか


ここから、自分以外の周りの影響をも自分と引き受け生きる

運命を味方につける生き方での分かれ道があるのですね・・・



自分で書いていて、深い・・・とうなるほど

命を信頼するか、どうかの瀬戸際です。







私はこれである!と自信たっぷりの自分が壊れようとも

あらわれていることをありありと観察すると「こうありたい」という理想以上に求められたり、あなたを評価する人、求められている場所があるはずです。


その、両方を取り入れたうえで「私はあろう」という

中心にゆらがないようなものを、この数カ月は向き合ってきたのではないでしょうか


ある意味、頭で描いた理想は、絵に描いた餅

夢を描き、世界に広がりをくれます。


けれども、自分自身の足元、自分の等身大をみていくと

”変わらない何か”は、憧れでもなく、ただ、そこにずっとある私に限りなく近いもの


何かになる過程というのは英雄の旅でありヒーローの旅です。






自分では力が足りないと、磨き、追いかけ、闘い、仲間を探し

何かを成し遂げることを、追いかけます。




けれども、獅子座というのは実は「火柱」「照らす光」のようで動かないものなのです。

旅をしつつも、変わらない何かというのは、それぞれの人にあるでしょう。


自分が他の誰かになるのではなく

自分であるその「原動力」や「熱さ」のようなものを失うと

獅子座のシンボルである自分の中の王者は、失速し その国は途絶えてしまいます。


つまりは獅子座というのは

私たち一人一人が国のようだとしたら何を元に「創造」しているのか、を問いかけるもの

時代が変われど、日本という国にカラーがあるように

生きるステージが変われど、私というものはなんとなくカラーがあるものなのです。

そこを今までの歩んできた道や

読み解いていくのがスピリチュアルホロスコープリーディングです。





それを俯瞰して、みていくのがスピリチュアルという視点。

具体的なもの抽象的にしていくと、みえてくるものがあるのですね。








今回の新月にタイトにアスペクトをとっているものをみると 射手座の木星と金星、牡羊座の天王星と火のサインも多いもの 2011年からの牡羊座の「個」の時代からはじまって、同じ火のサインである獅子座は

「私の変わらない核心的なもの」に火を灯すようです。

うお座の海王星とキロンも、タイトなアスペクトがあるので、

この背景には霊性の進化があるようですから、一人一人が決めたことが 全体の癒しとなり、浄化となるようです。 さて、何はともあれ

自分を愛すること、足りないベースから

満ち足りた私であるという感覚を身体に取り込んで

それをベースに自分を見なおすことが出来ると


大きく日常の見方が変わってきそうなことは伝わったでしょうか

2/16(土) 自分を愛する占星術 

1日体験会

3/16(土) スピリチュアル占星術クラスを開催します




それに向けて1/21の本日から

自分を愛する占星術

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