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星の適正とユング心理学

執筆者の写真: AyaAya

スピリチュアルホロスコープリーディングでは

もちろん、生まれ持ったネイタルチャートや

年齢への変化プログレス、外の天体トランシットはもちろん

天体と天体の間にある分岐点ミッドポイント(ハーモニック)・・・

360度のアカシックを読みこんだサビアン・・・



あらゆる技法も使うのですが

心理学者ユングの、投影や元型論からの

天体の読み解き方がとてもしっくりときます。




それは

「〇○座だから、個のアスペクトを持つからこうね!」

という枠組みをお伝えして終わるのではなく



「自分の感覚や体験に照らし合わせたら、

どんな出来事に反映されているか

こういうパターンが体験したいと想っているので

腑に落ちるまで、こういう相手、出来事を起こしやすい」


と、みていくものです。




天体やサインは

具体的なことではなく、抽象的なものをあらわしているのですが

持って生まれた星を意識して使っていく(意図)のか




ただ、流れとして来るのを待っているのかでは

自らハンドルを握っているのか

ハンドルもなく、コントロールできないと思い込んでいるのかの

大きな違いが出てくるんですよね。



上手くいかない時というのは

天体の使い方が悪い、つまりは自分を自分として受け止めてなく

誰かや周りの常識を重視して、ジャッジしていることです。




「天体の意識が使えてない」

「自分の特徴を認めていない」と 



自分はこんなのじゃ嫌!と世間に合わせてしまうので

とても苦しいですよね。



そもそも世間に合わせられるのは一種のスキルのようなもので

内的に想っていることは人それぞれ違います。








内的なことを、外側へと繋いではいけないと思っている時

その内側には自分が癒されてない感情だったり

本当はわかってほしい言葉があったりします。




その感情って、実は優しさだったり、常識だったり、美学だったり

するのですが、自分の内面にとっては、わかってもらっていないという

抑圧になったりもするのです。





その忘れ去っている感情を、濾過していくのがヒーリングで

内と外を繋ぐのが 魂を生きること。




占星術はあくまでも 

あなたが生きやすく、周りと調和しながら

本来のあなたで生きていくための、ヒントです。





ふぅ 長い説明だったですね(笑)


びっくりすることに、

本来の自分に戻って魂のど真ん中の声を聴きながら生きてる人って

凄く少なかったりします。




周りの為に、自分は我慢しようか・・・とか

私なんかがなかなか才能を発揮できないとか・・・


頑張り過ぎちゃって、無理しすぎちゃって、心の声を聴いていないとか・・・

これが幸せって、実は一人一人全然違うはずなのに


なんだか自分の幸せさえ、わからなくなってしまっている





魂を生きるとわがままになる!

みんな好き勝手になっちゃうよ・・・・という意見もあるけれど



たまたま、その人が抑圧が多かったから

最初にそう感じるだけで、抑圧を解放したら

自然と戻っていきます。




それくらい世俗的なもの、周りの常識に合わせて

自分はこんなものだ・・・と思っていたり

それが普通だと我慢していることさえ気づかないんです。




特に感受性が強かったり

些細なことで幸せを感じられる人は

これ以上望むと良い事だけでなくて悪い事もたくさん来たら嫌!と

潜在的に、広がるのを拒否したりもしています(詳しくは別記事で)



それが良いとか悪いとかではなくて

それも過程にとっては必要なこと



本来の自分とは

”内側と外側”が繋がっていること

それが、どんな状態でも

まずは自分のスタートで、そこから大きく変化が起きだします。




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